おはようございます。
前回の記事で手で振りながら使うハンドルロースターの焙煎方法を説明しました。
前回の記事で紹介した焙煎方法は直火式という方法でメッシュ構造になったロースターを使って直接火の熱を当てて焙煎するというものです。
直火で焙煎するとかなり深煎りできます。
2ハゼの時間の調整で焙煎度を調整できるんでしたね!
あまり時間をかけてしまうと水分が完全になくなって焦げてしまうので焦げ臭がする前に火から離しましょう。深煎りが好きな人はこの見極めが結構難しいかも!
実は、手で振りながら焙煎するタイプのハンドルロースターは直火式以外に違う焙煎のやり方があるんです。
それは半分蒸し焼き、半分直火焼きで焙煎するという方法です。
どういうことかというとメッシュ構造のロースターにアルミホイルを巻いてロースターを密閉して1ハゼが始まるまで蒸し焼きにするんです。
まずロースターの全体にアルミホイルを巻きつけます。
あとは直火焙煎と同じやり方で1ハゼが始まるまで焙煎します。
1ハゼが始まったらアルミホイルを外して、あとは直火で2ハゼまで焙煎します。
蒸すことで味がまろやかになります。また後半の直火で味にキレを出します。
また、ただの直火式だとメッシュの穴からチャフ(コーヒーの皮)が飛び散りますが、アルミホイル内にチャフがたまるので後片付けも楽チンです。
煎り方は直火式の焙煎と同じですが、はじめコーヒーがアルミホイルに隠れてしまうのでハゼる音でしか豆の変化を確認できないので難易度は高めです。
直火式の焙煎になれてからこの方法に挑戦してみましょう。
直火式の方法では味わえない違ったコーヒーの風味を楽しむことができますよ!